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仕事内容

透析看護師の患者との向き合い方は大変?ストレスはあるの?

透析看護師として働くことを目指す際に、やっぱり気になるのは、どのように患者さんと向き合うかだと思います。
透析は医療の世界においても特殊な一面があり、実際に働いてみると辛いことも多いのです。
私自身も、過去に癖のある患者さんを相手にして、ひどく怒られ怖い思いをしたことがあります。

透析は命に関わる治療であり、患者さん自身もそれを自覚しているがゆえに、どうしても精神的に不安定になってしまう患者さんが存在するのです。
とはいえ、あまりに感情移入してしまっても、毅然として治療に従事できなければ問題です。

きっと、患者さんとの接し方について、同じように迷う人もいるだろうな思ったので、今回は透析の患者さんとの向き合い方について書いてみました。

もし、透析看護師としてクリニックで働くことを辞めたいと考えて悩んでいる方がいたら、うまく向き合っていくにはどんなことがが必要なのか、まずは一度参考までに読んでみてください。

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透析患者と一般患者の違いについて

透析患者は、一般病院の患者と比較しても個性的な患者が多いと言われています。
それも、どちらかというとネガティブな意味で、です。

なぜ個性的な患者が多いのでしょうか。
以下に考えられる理由をいくつか挙げてみました。

・透析治療は一生続けなければならない、というマイナスな感情が常にある
・透析での時間的な拘束、穿刺の痛みなど不安やストレスが大きい
・長年の透析治療で独自のこだわりが強い
・糖尿病治療を放置し、腎不全が悪化して透析導入になるケースが多く、医療者のアドバイスを聞かない

主に、こういった理由が挙げられると思います。

また、透析の患者さんは一般病院の患者さんと異なり、本人の意思にかかわらず、病院との関わりが密になります。

一般病院に通っている患者さんは、症状が改善されるにつれて、いずれ退院や転院をします。
これに対して、透析の患者さんは、病院・クリニックにて一生透析の治療を受け続けなければ生きていけません。
透析、そして透析に携わる医師・看護師と、一生関わって生きていく必要に迫られるのです。

透析看護師は、このような患者さんが持つ複雑な心境を理解しながら、日々接していかなければなりません。

患者さんによっては言語による意思の疎通が困難で、看護師が十分に会話できない場合があります。
また、患者さんの立場からすれば、何らかの理由で医師・看護師を嫌った場合であっても、生きるために妥協してコミュニケーションをとらなければならないこともあります。

透析看護師として働き始める前に自覚しておきたいのは、看護師は必ず週に3回、患者さんと顔を合わせるということです。
1週間のうち3日は、好き・嫌い関係なく、患者さんの顔を見ることになるのです。

看護師の職務として、患者さんがどんな思いで治療を受け、どのような期待・不満があるのかを傾聴することはとても大切なことです。
しかし、中にはストレスによる八つ当たり・無理な依頼・ワガママを言う患者さんも存在します。

もし、運悪くそのような患者の担当になり、週に3回必ず会わなければならない状況になれば、やっぱり誰でもストレスを感じると思います。
私自身もストレスを感じ、透析看護を辞めたい気持ちになることもありました。

前向きな気持ちで患者さんと向き合うことは大切ですが、看護師のストレスも決して少ないものではありません。
透析看護師として働くということは、一定水準以上のコミュニケーションスキルや技術が求められます。
なので、一概に勤務時間などのメリットだけで、透析看護師として働くことを判断しない方がいいと思います。

透析患者との上手な向き合い方

先にお伝えしたとおり、透析の患者さんとの関わりで重要なのは、信頼関係です。
透析の患者さんは、治療をストップすることが直接「死」につながるリスクを抱えていますから、どうしても死に対する恐怖感・不安感を抱えがちです。
そのため、極力そのストレスを「理解する」ことに集中する必要があります。

私が実際に勤務していて思うのは、多くの場合、患者さんは単純に話を聴いて欲しいだけだったりすることが多いんです。
このとき、こちらの見解を特段伝える必要はありません。
ただ、話を聴くことに集中するんです。

話を聴きつつも、やるべきことを淡々と行うことで、そのうち患者さんも私のやることに順応してくれます。
一件無関心に感じられるかもしれませんが、結果的にこの方法が患者さんをあまり刺激しなかったように思います。

ここまで書いてきたとおり、透析の患者さんと向き合うことは、結構辛いかもしれません。
しかし、淡々とやるべきことを積み重ねていくうちに、あきらめにも似た信頼関係が築かれていきます。
ちょっと一般的なコミュニケーションとは異質ですが、やりがいのある環境だと思います。

新人のうちは、どうしてもストレスを感じてしまうかもしれませんが、少しずつ患者さんと信頼関係を築けるようになるはずです。
業務内容自体はルーチンの仕事ですが、しっかりと患者さんと向き合う機会が多く、やりがいのある職場です。
条件に合っているクリニックがあれば、まずは一度挑戦してみる価値はありますよ。

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