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転職の基礎知識

新卒で透析看護師になるには?つぶしがきかないのは本当?

夜勤がないことや日曜休みが保証されているため、新卒の方でも透析クリニックでの勤務を考える人は多いのではないでしょうか。

私はというと、子どもが好きだったので、新卒の時は小児病棟で働いていました。
しかし、夜勤はこれから年をとっても続けていくのは大変だなぁと思い、夜勤と日曜勤務がない透析看護師について調べるきっかけになりました。
その結果、現在は透析クリニックで働いています。

とはいえ、実際に透析クリニックへ転職したばかりの頃は、うまく情報が調べられなかったので、業務面で困ることも多かったです。

そこで、このサイトでは透析クリニックへ就職する際の疑問が解決するように、できるだけ多くの情報を書いていきたいと思っています。

今回は、新卒での透析クリニック勤務は可能かどうか、詳細についてお答えします。

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新卒での透析クリニック勤務はおすすめできる?

新卒で透析看護師になることをイメージする方は、それほど多くないと思います。
看護学校などでは、一般病棟での勤務に関する技術を教わることはあっても、透析に関する技術は特段教わりません。

とはいえ、新卒で透析看護師になって、透析クリニックなどで務めることは可能です。
また、透析クリニックなどに限らず、どの病院に行ったとしても、新卒の透析看護師は新しく覚える業務が多いことに変わりはありません。

ただ、一般病棟に比べると、看護学校で学んだことや実習で学んだことを実践する場面は少ないかもしれません。

一例ですが、静脈血採血・清拭・食事介助・入浴介助といった、一般病棟で必要な技術は、透析看護ではほとんど行うことはありません。
透析クリニックは、あくまでも透析を受ける患者さん向けの施設となりますから、一般病棟とは異なる技術・知識が必要になってきます。
その多くは、学校では教えてくれないものであり、シャントの穿刺や透析の機械の扱い方、また透析の合併症などを学ぶ必要があります。

特に、シャントの穿刺などは手順が非常に細かで、私はプライミング・穿刺・返血などを一通りこなせるまでに半年かかりました。
しかも、それだけができるようになったとしても、まだ一人前扱いはしてもらえません。
命に関わる治療を毎日行うことの重みを、改めて感じました。

どうしてシャントがそこまで重要視されるのかというと、当然のことですが、シャントを使わなければ透析ができないからです。
シャントが患者さんの「命」と言っても過言では無いのです。

定期的に身体に穿刺をしてシャントを身体に刺すわけですから、患者さんの身体にも傷がつきます。
その傷にともなう症状がでている箇所を避けて穿刺するのはもちろんのこと、内出血や発赤・化膿・チアノーゼなどの症状もチェックしなければなりません。

止血テープや消毒薬などは、患者さんの肌質によって、かぶれが出やすい人・出にくい人がはっきり分かれます。
しかし、貼付用局所麻酔薬は、長時間貼っている患者さんがとても多いため、夏場などはその部分がむれ、かぶれてしまう方も多いのです。
行う業務がしっかり固まっているからこそ、細やかな部分にも気を配らなければなりません。

このように書いてきましたが、言い換えれば看護師としての経験者であっても、透析の業務は未経験という、ベテランの方も少なくないわけです。
新卒・経験者問わず、透析看護師という分野は、とてもやりがいのある分野だと思います。
少し知識や技術は偏るかもしれませんが、とても奥深く、専門性を高めることができます。

透析クリニックの経験は他で生かしにくい?

透析クリニックから一般病院に転職しようと思うと、経験年数に対して一般的な看護の知識や技術が乏しくなるため、難しくなるかもしれません。
看護師として一般的な知識や技術を身に付けたい場合は、まずは一般病院に勤めることも手段の一つだと思います。
一般病院には様々な診療科があるところも多いですから、異動が多い病院であれば、まんべんなく様々な知識を得られる機会もあります。

しかし、私の友人は新卒から8年間、透析看護しか経験はありませんでしたが、その後、老人福祉施設に転職することができました。
他にも透析病院から一般病院へ転職したり、中にはドクターヘリに乗るような看護師に転職した人もいます。
転職時には大変かもしれませんが、透析看護の経験が活かせられる場面もあり、透析しか学んでこなかったとしても、その後の転職が不可能ではありません。

今後、やっていくうえで透析看護が合わなかったとしても、私たち看護師の需要はたくさんありますので、受け入れてくれる一般病院の態勢も整っています。

透析看護師として学んだ知識は、一生の値打ちがあります。
安心して、透析クリニックへの面接を受けてみてくださいね。

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